「パソコンを置く場所と収納をまとめたい」
「デスクの上がモニターや周辺機器でごちゃごちゃしている」
「一人暮らしの狭い部屋でも、仕事やゲームができるPCスペースを作りたい」
そんな人におすすめなのが、収納機能を備えたパソコンラックです。
ただし、「パソコンラック」と検索すると、普通のパソコンデスクやPCワゴン、モニター台など、さまざまな商品が出てきます。
ここで注意したいのが、これらは似ているようで役割が違うことです。
パソコンラックが必要なのに、単なるPCワゴンを買ってしまう。
逆に、今あるデスクで十分なのに大型のパソコンラックを買ってしまう。
こうしたミスマッチを防ぐためにも、まずはそれぞれの違いを知っておきましょう。
この記事では、一人暮らしの20〜30代男性に向けて、パソコンラックの選び方とおすすめモデルを紹介します。
そもそもパソコンラックとは?
パソコンラックとは、一般的なデスクに比べて、パソコン作業と収納を1台にまとめやすい家具のことです。
モデルによって違いはありますが、主に以下のような機能があります。
- モニターやノートPCを置く天板
- キーボードスライダー
- PC本体を置くスペース
- プリンターやゲーム機を置ける棚
- 周辺機器を収納できるラック
- キャスター
つまり、単純な「机」というよりも、
限られたスペースにPC環境をまとめるためのオールインワン家具
というイメージです。
特に一人暮らしでは、
「デスク+収納棚+PC置き場」
をそれぞれ用意すると、家具が増えて部屋が狭くなります。
そのため、1台でPC周辺をまとめられるパソコンラックは、ワンルームや1Kと相性がいいアイテムです。
パソコンラックと代替商品の違い
パソコンラックを買う前に、まず確認したいのが「本当にパソコンラックが必要か」ということです。
似たような商品でも、向いている人はかなり違います。
| 商品 | 主な役割 | 向いている人 |
|---|---|---|
| パソコンラック | 作業+PC収納を1台にまとめる | デスクと収納をまとめたい |
| パソコンデスク | 作業スペースを確保する | モニターやPCで快適に作業したい |
| PCワゴン | PC本体や周辺機器を収納 | すでにデスクを持っている |
| CPUスタンド | デスクトップPCを置く | PC本体だけ床から離したい |
| モニター台 | デスク上の収納を増やす | 今のデスクが狭い |
| 収納ラック | 周辺機器や小物を収納 | 作業スペースはすでにある |
ここを間違えると、
「買ったけど、思っていた使い方と違った」
となりやすいので注意が必要です。
パソコンラックがおすすめなのは「デスクも収納もない人」
パソコンラックを選ぶべきなのは、
「これからPC環境を一から作る」
という人です。
例えば、
- 一人暮らしを始めた
- まだデスクを持っていない
- モニターとPC本体を置きたい
- プリンターやゲーム機もまとめたい
- 家具をできるだけ増やしたくない
という場合。
この場合は、デスクと収納を別々に買うより、パソコンラック1台にまとめたほうが省スペースになります。
PC環境をゼロから作るなら、パソコンラックが最も向いています。
パソコンデスクがおすすめなのは「作業スペースを優先したい人」
一方で、
「PC作業を快適にしたい」
という人は、普通のパソコンデスクのほうが向いていることがあります。
特に、
- 27インチ以上のモニターを使う
- デュアルモニターにしたい
- 大きなキーボードやマウスパッドを使う
- 動画編集やゲームをする
- デスク上を広く使いたい
という場合は、収納付きのパソコンラックより、横幅の広いデスクのほうが快適です。
パソコンラックは収納力が魅力ですが、そのぶん天板サイズが限られるモデルもあります。
作業スペース優先ならパソコンデスク。
収納と省スペース優先ならパソコンラック。
この違いを意識すると選びやすくなります。
6畳でのデスク配置は、6畳一人暮らしのデスクレイアウトで詳しく紹介しています。
PCワゴンがおすすめなのは「すでにデスクを持っている人」
すでにパソコンデスクを持っているなら、わざわざ大型のパソコンラックに買い替える必要はありません。
例えば、
「PC本体の置き場所がない」
「ゲーム機やルーターを収納したい」
という悩みなら、PCワゴンを追加するだけで解決できる場合があります。
つまり、PCワゴンはパソコンラックの代わりではなく、今あるデスクの収納力をアップするアイテムです。
CPUスタンドがおすすめなのは「PC本体だけ置きたい人」
デスクトップPCを使っている人で、
「PC本体を床に直接置きたくない」
という場合は、CPUスタンドで十分です。
パソコンラックのようにデスク全体を買う必要はありません。
特にゲーミングPCや大型PCケースを使っている場合は、
デスク+CPUスタンド
という組み合わせのほうが、作業スペースを広く確保できます。
モニター台がおすすめなのは「デスク上だけ片付けたい人」
今のデスクは気に入っているけど、
「キーボードや小物を置く場所が足りない」
という場合は、モニター台がおすすめです。
モニターの下に収納スペースを作れるため、新しく大型家具を置かずに済みます。
つまり、
床のスペースを増やしたくないならモニター台。
PC周辺をまとめて収納したいならパソコンラック。
という違いです。
壁面を収納に使うなら、有孔ボード(ペグボード)の活用術もおすすめです。
モニターを浮かせて天板を空けるなら、モニターアームおすすめ5選もどうぞ。
結局、パソコンラックを選ぶべき人は?
ここまでの違いを簡単にまとめると、パソコンラックが最も向いているのは以下のタイプです。
- まだデスクを持っていない
- PC環境を一から作りたい
- PC本体やゲーム機も収納したい
- 部屋が狭く家具を増やしたくない
- デスクと収納を1台にまとめたい
- モニターは1台で十分
逆に、以下の人は代替商品を検討したほうがいいでしょう。
- デュアルモニター環境を作りたい
- 27〜32インチの大型モニターを複数使う
- 幅100cm以上の広い作業スペースがほしい
- すでに使いやすいデスクを持っている
- PC本体の置き場所だけ欲しい
一人暮らし男性におすすめのパソコンラック4選
ここからは、「デスク+収納を1台にまとめたい人」向けに、本当にパソコンラックとしておすすめできるモデルを紹介します。
代替商品は混ぜず、パソコンラックに絞って選びます。
1. サンワダイレクト 幅75cmパソコンラック|迷ったらこれ
一人暮らし用のパソコンラックとして、最もバランスがいいのが幅75cm前後のモデルです。
モニターを置くスペースを確保しながら、キーボードスライダーや収納棚も備えているため、
「PC環境をまとめて作りたい」
という人に向いています。
こんな人におすすめ
- 一人暮らしを始めたばかり
- デスクと収納をまとめたい
- PC本体やゲーム機も置きたい
- モニターは1台
- 部屋をできるだけ広く使いたい
選ぶときのポイント
幅75cmは省スペースですが、デュアルモニターには向きません。
そのため、
ノートPC+外部モニター1台
または、
デスクトップPC+モニター1台
のような環境におすすめです。
2. サンワダイレクト 幅65cmスリムパソコンラック|狭い部屋向け
「デスクを置けるスペースがほとんどない」
そんな人には、幅65cm前後のスリムタイプが向いています。
一人暮らしの部屋では、ベッドやテレビ台を置くと、意外とデスクを置けるスペースが残りません。
そんなときに便利なのが、横幅を抑えて縦方向の収納を活用するタイプです。
こんな人におすすめ
- 6〜8畳程度の部屋
- ワンルーム
- ノートPC中心
- 最低限のスペースで作業したい
- 家具を増やしたくない
選ぶときのポイント
大型モニターや大きなキーボードを使うなら、サイズを確認しましょう。
省スペース重視のモデルなので、
快適な大型PC環境を作るためのラックではなく、狭い部屋にPCスペースを作るためのラック
と考えると失敗しにくいです。
3. 山善 収納付きパソコンラック|コスパ重視なら
「初めての一人暮らしで、家具にあまりお金をかけられない」
そんな人には、コスパ重視の収納付きパソコンラックがおすすめです。
高級なデスクを買う前に、
「まずPCを置く場所と収納を確保したい」
という人には十分な選択肢になります。
こんな人におすすめ
- 初期費用を抑えたい
- PC環境を最低限整えたい
- ノートPC中心
- プリンターやゲーム機も置きたい
選ぶときのポイント
価格だけで決めず、
- 天板の耐荷重
- 棚の耐荷重
- モニターサイズ
- キャスターの有無
を確認して選びましょう。
特にデスクトップPCを置く場合は、耐荷重と収納スペースのサイズが重要です。
4. 木目×スチールのラック付きパソコンデスク|おしゃれ重視なら
「昔ながらのパソコンラックっぽいデザインは嫌」
という人には、木目天板とブラックスチールを組み合わせたラック付きタイプがおすすめです。
最近の一人暮らし向けインテリアでは、いかにもオフィス家具というデザインよりも、
デスク+収納棚を一体化したインテリア系パソコンラック
のほうが部屋になじみやすくなっています。
こんな人におすすめ
- 部屋のインテリアにもこだわりたい
- ブラック系の家具が好き
- インダストリアルな雰囲気が好き
- 見せる収納をしたい
- 普通のパソコンラックの見た目が苦手
選ぶときのポイント
このタイプは、収納棚の位置を確認しましょう。
棚がモニターの横にあるタイプと、下にあるタイプでは使いやすさが変わります。
部屋をすっきり見せたいなら、上に棚がないタイプのほうが圧迫感を減らしやすいです。
パソコンラックを選ぶ前に「自分はどのタイプか」を確認しよう
最後に、簡単な選び方をまとめます。
デスクを持っていない
→ パソコンラック
PC作業と収納をまとめて作りたい人向け。
作業スペースを広くしたい
→ パソコンデスク
大型モニターやデュアルモニター向け。
すでにデスクを持っている
→ PCワゴン
PC本体や周辺機器の収納を追加。
PC本体だけ床から離したい
→ CPUスタンド
大型家具を増やさずPCの置き場所を確保。
デスクの上が狭い
→ モニター台
床のスペースを使わず収納を増やせます。
まとめ|パソコンラックは「デスクと収納を同時に解決したい人」のための家具
パソコンラックと、パソコンデスクやPCワゴンは似ているようで役割が違います。
一番重要なのは、
「自分は作業スペースが足りないのか、それとも収納が足りないのか」
を先に考えることです。
PC環境をゼロから作りたいなら、パソコンラック。
作業スペースを優先したいなら、パソコンデスク。
今のデスクに収納を追加したいなら、PCワゴン。
PC本体だけ置きたいなら、CPUスタンド。
このように分けて考えると、不要な家具を買わずに済みます。
一人暮らしの部屋はスペースが限られているからこそ、家具を増やす前に「1台で何を解決したいのか」を考えるのがポイントです。
そのうえで、デスクとPC周辺の収納を1台にまとめたいなら、パソコンラックが最も相性のいい選択肢です。
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